ズバリいってしまうと、正解は
2sです。
考えうる受け入れを書くと
2s切り・・・58p1469s 22枚
3s切り・・・1m58p269s 19枚
(7s、8sは2,3sと対称形なので省略。)
6p切り・・・1469s 14枚
7p切り・・・1469s 14枚
受け入れ枚数をみると、2s切りが優秀なのが分かると思います。
また2s切りの場合、どれでテンパイしても
ピンフが必ず付きます。
一方、3s切りの場合、
1mや2sが入ってテンパイすると良形テンパイですが役はリーチのみ、となります。
6,7p切りは4sが入ればイーペーコーがつく可能性があるとはいえ、
イーペーコーが複合する確率は少ないですし、
何より受け入れ枚数が違いすぎるので、基本的には2s切りに比べだいぶ劣ります。
少し難しい形でしたが、
注目すべきは上記の何切る問題には、この形が含まれていた、ということです。
233456778s
出題した何切るから2sを切ったあと(=上記)、
端のほうからソウズのメンツをそれぞれ抜き出して考えると、
356778s (234sを抜いた)
233457s (678sを抜いた)
という、2つを複合した形となっていることです。
ある程度、牌効率を身に着けた方なら
134556、245667、356778といった形には見覚えがあると思います。
(麻雀部の何切るドリルでも扱いましたね、覚えてるかな汗)
134556 には、47だけでなく、2の受け入れもあるということ。
233457 だったら14だけでなく、6の受け入れもある。
そういう形が2つ合わさった形なのです。
というわけで、
まず134556 といった形を理解してなかったひとは、
この形を覚えることから始まります。
もし、それを身に着けたなら、
今度は
複雑な牌姿の中から、その形を見抜く力をつけてほしいと思います。
実戦では瞬時に判断する能力が求められます。
特にネット麻雀は時間制限がありますし、
リアルでも多くの情報を処理するためには、素早く判断する力が必要です。
試合をしていない時に、どれだけ前もって試合に備えて準備(訓練)できるか。
これが、実際の戦いにおいて勝敗を分けます。
今回のまとめ
訓練することで、瞬時に判断できる能力を身に着けよう!PR